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ルー・リードがカニエ・ウェストの新作「Yeezus」を大絶賛…「この男は本当に、本当に、本当に才能がある」

ルー・リード(Lou Reed)がカニエ・ウェスト(Kanye West)ルー・リード(Lou Reed)がカニエ・ウェスト(Kanye West)の新アルバム「Yeezus」を絶賛するディスクレビューを発表している。

ルー・リードによるレビューが掲載されているのは、音楽家が音楽について語るというコンセプトのウェブサイトのThe Talkhouse

掲載されたレビューの冒頭の4段落のみを翻訳して下に転載したが、元の文章は23段落にも渡る非常に力の入った長文で、ルー・リードは「Yeezus」の各トラックを細かく分析し、カニエ・ウェストについて語っている。

Kanye Westはソーシャルネットワークとヒップホップの子供だ。だから彼はすべての種類の音楽と大衆文化について知っている。この男は本当に広大なパレットを使って遊んでいる。それこそがYeezusだ。このレコードには究極に美しくて雄大な瞬間がいくつもあり、とは言ってもそれらの一部は相変わらずのものだ。しかし、この男は本当に、本当に、本当に才能がある。彼はとても高い基準を設定しようとしている。誰も彼のやっていることをやっている者はいないし、同じ星にいないようですらある。

皆はこのアルバムをミニマル(最小限)だという。そう、確かにミニマルだ。しかし、いくつかの場面ではマキシマル(最大限)だ。「Blood on the Leaves」を聴いてみよう。ホーン、ベース、ドラム、電子的な効果音、多くの音が入っていて、それらすべてがリズミカルに調和している。トラックが終わりに向かうに従って、音の成分は二倍になっている。しかしKanyeは、彼の周囲で大きくなる音の山に囲まれても、その場から一歩も動かない。なんという莫大な作業の量がこのアルバム制作に注ぎ込まれているのか。それぞれのトラックが映画の制作のようだ。

実際、アルバム全体はまるで映画か小説のようで、すべてのトラックは連続している。それぞれのトラックが独立した島のように孤立しているわけではない。

何度も何度も、彼は単調に続く場面を用意したかと思うと、突然「BAP! BAP! BAP! BAP!」とすべてを崩壊させて、我々に全くおどろくべきな新しいものを見せつける。その構成、その構造、この男は冗談抜きにスマートだ。彼はあなたの心を錯乱させる。彼はこのようなサウンドを積み上げたかと思うと、突然それを取り上げてしまい、完全な無音にすることもある。そこに突然、叫び声や美しいメロディが放たれる。こういうやり方を私はsucker punch(予想外のパンチ)と呼んでいる。




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via: rollingstone
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